いずれは結婚を考えている、もしくはこれから結婚する皆様へ伝えたいこと
一生涯のパートナーにするならば食の好みが合う人や食に興味のある人が良いですよというお話を書いていきます。
夫婦関係がダメになる理由は
異性問題とお金の価値観相違だとは思いますが、
食の好みが合わないってのもなかなか致命的だと思うんですよね。
逆に食の好みが合うってなると2人の間に1つの共通点が生まれます。
これって大きな共通点だと思うのです。
ファーストデートでの店選び
どのようなお店に連れて行ってくれるかって実はすごく重要だと思います。
(初デートでファミレスはどうなのか問題をよく目にしますが、実際に初デートでファミレスに連れて行く大人はほとんどいません。あれは初デートにイチャモン付けられたくない男性陣の防衛線なのです、笑って受け流しましょう)
もちろんお互いが食に興味ない場合だと重要視しなくていいと思うのですが、そうじゃない場合は最悪なことになります。
片方が食に興味があって、片方が食に興味がないパターンですね。最悪です。
男性って食に対して興味がある人とない人って極端に分かれると思うんですよ。
そういう傾向って最初のデートで分かる気がします。
私の場合はやっぱり美味しいものが好きだし、
オシャレな雰囲気じゃなくてもいいので美味しいお店に連れて行ってくれる男性、美味しいお店を知っている男性が好きです。
食に興味のない男性にありがちなのは、オシャレなだけでたいして美味しくないお店に連れていくパターンです。
「女性は誰でもオシャレなお店が好きだ」「オシャレなお店を選んでおけば間違いない」というクソみたいな考えを持っている男性多いんですよ。
誰しもがパンケーキ好きと思ったら大間違いだぞコラァァ!って話です。
例えば初デートで恋愛工学生の大好きなTYハーバーだったらどうします?
TYハーバー、クラフトビールも作っていますしオシャレでまぁまぁ美味しいのは美味しいんですよ。
けどそこに最初のデートで連れて行くというセンスがクソ過ぎるって思うんですよ。
TYハーバーに連れて行けばいいと思ってない?ってか来たことあるの?って思っちゃいます。定番のデートスポットはカップルになったら行けば良いんじゃない?
オシャレじゃなくてもお気に入りのこの店ってのを知っている人が良いんですよ。
(初デートでお気に入りのお店に連れてってくれるのが最高だしその人の趣味が垣間見えるからいいんですよね)
人生イチにドン引きしたのは、初デートで単価2万円位するイタリアンに連れて行かれたことですね。
いや、こんな店で初めての相手と何の話をすればいいんですか!!!
このパスタ美味しいねぐらいしか言うことねーわ!何記念日だよ!
しかも静かだから周りにこの人たち初めて会ってこんな店来てるのって思われるっていう悲惨状態。
女子をお高い店に連れて行ったら上手くいくとか勘違いしてない???
(ここで価値観の違いを目の当たりにしてドン引きする…)
ということで、
本気で落としにかかりたいならお気に入りの美味しい焼き鳥屋とか、
お気に入りの美味しいダイニングバルとか、そういうところなんじゃないかなと思います。
少しがやがやしているお店の方が話も進むんですよね。
余談ですが、
「この店来たことある?」
「そのときは誰と来たの?」
とかクソ質問をしてくる男とかいるじゃないですか。
それが他の男だとしても言う訳ないし、そういう愚問してくんなよ!
って思ってニコニコして聞いてますけどね。
初デートって相手のこと知りたいと思って楽しみにしているのに、クソ質問されると萎えるんですよね。それ必要でしたか?ってね。
付き合った後のお店選び
食に興味がない人間と付き合ってしまった場合は悲惨です。
まずどのようなお店でも良いと思っているので、
適当に店に入ります。
最悪なのは鎌倉とか少し遠出をしても、見慣れたお店に入ろうとする男。。。
「叙々苑あるじゃんここにしよ」
いや、地場のお店に行きたいでしょ普通!!!お腹空いてるの?ねぇ?っていうね。
こういう男は食に興味がないためまず高いお店には行きません。
店の前でメニューを見て「高いから別のところにしよ」
みたいな雰囲気を出してきます。口には出さないんですけどね。出してきます。
いや、事前に行くお店調べといてよみたいなことになります。
メンズハンター調べでは
食に興味がない男は大体ケチ
なのです。
そしてモテない男が多いと思います。
やっぱり外食するときに性格って出ますよね。
お店選びって男性がしてくれるべき作業だと思うんですが、
食に興味がない人ってその作業が出来ないということになるんですよ。
なんせ食に興味がないから調べることに楽しみを見いだせない。
もう旅行行った時とか悲惨です。
旅行なのに変な店に連れて行かれたりとか最悪です。
せっかくの旅行なのに楽しみ半減。ってなっちゃいます。
食の価値観はすり合わせが難しいので、残念ながらお別れしちゃうパターンにもなりかねないです…
夫婦の会話は料理の話題が多くなる
夫婦になると会話は子供の話題と食べものの話題が主になります。
食に興味がないパートナーだと食べものの話題がゴッソリなくなるので、
子供の話題しかなくなるわけです。
それに食に興味がない男性に料理とか作っても何のやりがいも得れないですからね。
食に興味がない旦那だと
マスカルポーネチーズとかブッラータとか絶対買えないです!
とろけるチーズしか買えないです!
もしくは裂けるチーズ!つらい!ムリ!
味の好みが違っても作る側からしたら大変ではあります。
味の好みって育ってきた環境の違いも大いに影響されますよね。
私は沖縄出身なのですが、沖縄ってどちらかというと薄味なんですよね。
何にでもダシ!ダシ!ダシ!文化なんですよね。
基本的には鰹でダシを取る感じで醤油も濃口より薄口です。
旦那さんは料理好きで自分で料理をしてくれるんですが、基本的に味濃いめ!
酒飲みだからなのか、味が濃い!
作って貰っててなんなんですが、
「どう?」
って聞かれて、大体感想が
「濃い」になっちゃいます。
なので我が家では薄味に味付けしてもらい、旦那さんの分だけ後で濃くしてもらうようにしています。
まだ薄いとか濃いとか意見を出せるのはいい方だと思います。
知人の旦那さんは食に全く興味がない人で
何を出しても「うん美味しいね」
しか言わないみたいです。
これが数10年も続くと考えると、
なかなか料理を作る側としては辛いなぁと思います。
(ちなみに我が家は、どうやって味付けしたの?アレいれたらもっと美味しくなりそうだよねという会話が出来るので楽しいです。)
まとめ
便利な時代とは言え、結婚するとご飯を作ることが人生の一部になります。
ママとしても食育ってのは大切な子育ての一部なんだろうなぁって感じています。
(まだ離乳食ですけど、すでにお野菜の味とかダシの味とか教えているような気持ちです)
私の母親は料理に全く興味がなくテイクアウト大好きアメリカンな人で、お休みの日はほとんど父が料理を作っていましたし、
共働きなので普段の日は料理好きの祖母が食育をしてくれていたなと思います。家庭の味を覚えたのは祖母のお陰です。感謝。
何を食べてきたかはその人の性格が出てくると思いますし、
男性を選ぶ際もどのようなお店選びをするのか、食に対してどういう興味を持っているのか
を知ることが非常に重要だと思います。
(前述したとおり自身が食に対して興味がある場合となりますが)
たまに老夫婦が2人で仲睦まじくご飯を食べに来ている姿を見ると
こういう歳の取り方をしてこんな夫婦になれたら良いなと思っちゃいますね。
その老夫婦の場合もお互い美味しいものを食べようというモチベーションがあってこそだし、
食が紡ぐお互いの絆ってのは物凄く深いんじゃないかなと感じました。
今回もお読み頂きありがとうございました。
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